運動を取り入れる1つとしてランニングをしようか迷っていませんか?
ランニングはきついイメージがあるし、習慣として続けられるか不安なところもありますよね。
私は小さいころから運動が好きで元々陸上競技をやっていたので、走ることに対して抵抗はありませんが、出産を機にランニングに対して消極的になっていました。ですが、自分の健康を考えたとき、やっぱり走りたい!と思ったので、今は自分のペースでランニングを取り入れています。
では実際にランニングすることでどのようなメリットがあるのかを、3つに分けてご紹介します。
この記事を読むとランニングを始めるメリットが理解でき、ランニングへの初めの1歩を踏み出すきっかけをつかむことができます。
ランニングをしてみたいな、日常に取り入れてみたいなと思っている方は、是非ご覧ください。
メリット1:病気・体の不調の予防
メリット2:ストレス解消・軽減
メリット3:筋量の維持
様々な病気や症状は、最近では年齢関係なくいつ起こるかわからない時代になっております。
まだ若いから大丈夫!と思っていたら急に病気が見つかってしまうことも。
100%病気を予防する方法があれば今すぐにでも実践したいものですが、なかなか難しいですよね。
でも、予防につながる行動を取り入れていけば、病気になる可能性を少しでも低くすることができます。
その中でも軽度の運動は様々な病気や症状の予防につながります。
ここからは、ランニングを取り入れることで多くの病気の原因とされている生活習慣病と、日常生活で感じやすい様々な症状の予防についてどのような効果があるのかご紹介していきます。
日本ではコンビニや飲食チェーン店などがとても多く、比較的どこにいても手軽に様々な食事をすることができるとても便利な社会ですが、外食が多くなったり、栄養が偏った食事、喫煙や飲酒をしていると高血圧や高血糖などのいわゆる生活習慣病になるリスクが高くなります。
今は正常だし、まだ大丈夫でしょ!と思っていても、その行動は少しずつ身体に悪影響を与えており、気が付いた時には、、、ということが起きてしまう可能性があります。
生活習慣病を予防するには食事を見直すことが一番大切ですが、なかなか難しいのが現状、、、という方も多いのではないでしょうか。
料理のハードルが高いのは私も痛感しております。結婚するまでは全く料理をしてこなかったので、慣れるまで本当に大変でした。。。
そこで、まずは手軽に始められるランニングを取り入れて生活習慣の改善を運動から始めてみるのも一つです。
適度な有酸素運動では、血圧・血糖・脂質の正常数値を維持する効果が期待されます。
軽度のランニングを取り入れることで、有酸素動運動+脂肪燃焼で上記の数値に加え、体型の維持にも効果的です。
上記の血圧・血糖・脂質の数値の基準値を超えると、メタボリックシンドロームと診断される場合があります。
メタボリックシンドロームになると生活習慣病のリスクが高くなるので、この基準値を参考に体型や数値を意識しながら運動を取り入れると、明確な目標数値があるので、運動も続けやすくなるのではないかなと思います。
メタボリックシンドローム基準値参考サイト:『メタボリックシンドロームの診断基準』- e-ヘルスネット
大きな病気はないけれど、身体の冷えや頭痛・肩こり・原因不明の腰痛など日々の生活で気になる症状や体の不調に悩まされている人は、最近女性だけでなく男性にも増えてきております。
今すぐに病院へ通い治療する症状ではありませんが、改善されるに越したことはありませんよね。
このような症状の多くは、筋肉が固まってしまったり、筋肉が固まるこで体が歪んだり、血流が悪くなることが原因です。
私はたまに頭痛と腰痛が起きることがあります。毎回なんでだろう?と考えると、ずっと座りっぱなしだったり、悪い姿勢で立ち続けていたりと、同じ姿勢でずっといるときに頭痛や腰痛が起きることが多いなと感じました。
同じ姿勢でずっといると、同じ筋肉に常に負荷がかかり筋肉が固まりやすくなります。また、身体を動かさないと血流も悪くなりより症状が出やすい身体になってしまいます。
なのでデスクワークの時や家事など同じ姿勢が続きそうなときは、定期的に立ち上がったり肩周りを回してみたり会社や家の中を少しだけでも歩いたり、とにかく何かしら動くように心がけています。
さらに、ランニングを取り入れることで、筋肉を動かし血流をよくするだけでなく、筋力がつくことで基礎代謝が増えて体温の向上も期待され冷え性の改善につながります。
ランニングをすることで症状がすぐに改善されるかどうかは個人差もあり難しいところもありますが、楽しく継続することで症状が改善されたり、その後の予防効果もあります。
『ストレスは万病のもと』とよく言いますよね。
様々な病気や体の不調も運動不足や栄養の偏りだけでなく、現代はストレスが原因で発症することもとても多く問題となっています。
ストレスの根本的な原因を解消するのが一番良いですが、なかなか難しいですよね。。
私は出産を機に、今までなかったPMS(生理前症候群)に悩まされています。時には家から出られないほどの時もあります。
この原因は、子どもが生まれ生活が180度変わった環境の変化によるストレス、自分の思い通りにいかない生活が続く心理的なストレス、育児で寝不足や疲労、食事の偏りによる生理的なストレス!だと確信しています!笑
食事はなるべくバランスよく食べるようにしたり、考え方を変えてみたりしてストレスをなるべく溜めないようにはしているものの、やはりストレスを感じています。
私のような状況のパパママはたくさんいるでしょうし、このような状況でなくても様々なストレスを回避できない方もたくさんいると思います。
そこで、運動を取り入れてストレス解消・軽減をして少しでも負担を減らせるのであれば、うれしいですよね。
こここからは、ランニングすることでなぜストレス解消されるのか。また、ランニングによって心にどのようなメリットがあるのかご紹介していきます。
先ほどお話ししたようなストレスは、『精神的ストレス』です。多くの人が悩んでいるのはこの精神的ストレスかと思います。
ストレスで身体になんらかの悪影響が出ることは多くの方が一度は体験していると思います。肉体と精神は別物のようで深く関わりあっています。
それは、自律神経が関係しているからです。ストレスにより自律神経が乱れると、体の不調が出やすくなります。
なので、ストレスを解消することは健康でいるためにとても重要ですよね。
精神的ストレスは、運動をすることで解消できるといわれています。
運動をすることで、脳から『幸せホルモン』と呼ばれているセロトニンやドーパミンが分泌されます。
セロトニンは喜びや幸福感を得ることができ、ドーパミンはやる気や集中力を上げる効能があります。
ストレスでいやな気持ちややる気がなくなり落ち込んでいた気持ちが、幸せホルモンにより気持ちが明るくなります。
運動の中でも、適度のランニングは自律神経を整え、ストレスで不調だった身体も改善する効果があります。
定期的にランニングを取り入れることで、ストレスをため込みすぎず解消できるので、ストレスによる体の不調や気分の落ち込みも防げるかもしれません。
運動には、ストレス解消だけでなく、感じにくくなる効果もあります。
先ほど少し説明した『幸せホルモン』には、気持ちが前向きになる効果もあります。ストレスとは嫌なことなど不快に感じることなので、ポジティブになればいやだなと思っていたことも、気持ちの切り替えができるようになります。
それができれば、ストレスを感じることが減るので明るく前向きに、健康的な日常を送れるようになるかもしれません。
私もこれが理想です。そのため、最近は定期的に運動をするように心がけています。
ランニングは、自分の都合で無理なくできるので、気軽に取り入れられるのもストレスフリーですね!
運動不足で筋力が衰えてくると関節痛や背中が曲がってきたりなど、年を重ねるにつれて出てくる症状もあります。
膝が痛くて、、、腰が痛くて、、、外に出るのもおっくうになるのよね。。。という声も聞きます。私の祖母がそうです。
筋肉量を維持することは、生涯より楽しい生活を送るためにとっても重要です。
ただ、これは老後になってからの問題ではありません。
運動を全くしていない若年層も、少し歩けば膝が痛くなることや姿勢が悪く腰や首が痛いなど、今ではよく聞きます。
さらに、先ほどもお話ししましたが、筋肉が少ないと冷え性や肥満の原因にもなってしまいます。
老後はまだ先だから大丈夫!と思っていても、残念ながら老後に痛みが出てしまってからでは遅いのです。
年をとるにつれて体力は落ちていきます。体力があまりないのに痛みが出てしまい、運動してください。と医者に言われても痛いのを我慢しながら運動するのはとても続けるのは難しいです。
運動を始めるのは早いことに越したことはありません。
軽度のランニングはある程度の筋肉量を維持するのにとても効果的です。
ウォーキングよりも強度は強いですが、激しい運動ではないのでムキムキになるほどの筋肉はつきません。
日常生活が楽に過ごせるほどの筋肉量を維持することができるので、関節への負担は減りアクティブに動き回るのも楽しくなります。
ただ、急に速いスピードで走ったり、長時間走ると筋肉の使い過ぎであらゆるところに痛みがでる可能性があるのでランニング強度には十分注意してください。
また、筋肉量が増えると基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がると体温が上がり、免疫力も向上します。免疫力が向上すると最初にお伝えした病気や症状の予防につながりますし、風邪もかかりにくくなります。
筋肉量を少し増やし、維持するだけでもたくさんのメリットがありますね。
日常生活にランニングを取り入れるメリットは
・血流を良くすることで病気や症状を予防
・ストレス解消や軽減
・筋肉量の維持し、関節痛や免疫低下を予防
この3つをご紹介しました。
それぞれのメリットを1つずつご説明しましたが、実は3つの別のメリットではなく、それぞれが関連しています。
例えば筋肉量の維持は関節痛だけでなく、冷え性の予防にもつながるし生活習慣病の1つの肥満の予防にもなります。
ストレスを軽減することにより、心の不調だけでなく病気の予防にもつながります。
ランニングをするだけで、3つのメリットを同時に予防できるのは素晴らしいですね。
私はストレスによってPMSを発症したとお話ししましたが、最近気持ちの落ち込みやイライラが減ったなと感じていました。
それも最近週1でランニングする時間が取れるようになったからかなと、この記事を書いているときに自分のことを思い返してみて気が付きました。ランニングのすばらしさを改めて感じ走りたくなりました。
私が思う、運動のひとつにランニングを取り入れる最大のメリットは走る頻度・時間・強度を自分の都合で決められるところだと私は思っています。
家から一歩出ればすぐ走れる、5分だけでも10分だけでも、最初は歩くようなスピードでも走れる。
運動してない方にはランニングはきついイメージがあると思いますが、無理なく気軽にすぐできるとても取り組みやすい運動です。
この記事を見て、少しでもランニングがよさそうだなと思ってくださった方がいれば、ほんの少しからでも1回だけでも走ってみてはいかがでしょうか。楽しい世界が見えるかも?